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南紀白浜の景勝地「円月島」

 

 

『南紀白浜の景勝地と言えば・・・?』

 

 

思い浮かべる際、最初に出てくるのは「円月島」「三段壁」「千畳敷」だと思います。
今回はその一つ、円月島について紹介させていただきます。

 

 

ご存じない方がいれば是非この機会に知ってもらって、白浜に来られた際の観光に取り入れてほしいスポットです。

また後程詳しくご紹介しますが、夕日100選にも選ばれており行く価値ありです。

 

行かなかったとすると、旅行後に『白浜行って何で円月島行ってないの?』と友人知人から突っ込まれる可能性があります。

例えもし行きそびれたとしてもこの記事を読んでもらえれば後々知ったかすることも可能です(笑)。

 

 

 

南紀白浜は自然に溢れたとても非日常的で楽しみがたくさん詰まったところです。
海、山、川などの自然をはじめ、観光スポットやアクティビティー、おいしい食べ物など・・・。

楽しみポイントは多岐にわたります。
そのためどこに行けばいいか悩むこともあるかもしれません。

 

そんな白浜を十二分に堪能できるために、来られる際に少しでも参考になるようご紹介できればと思っています。

 

 

それではまず円月島の特徴からご紹介していきます。

 

 

【円月島の特徴】

 

白浜町臨海浦の南海上に浮かぶ小島。
南北130m、東西35m。高さは25mで、ビルでいうと8階建てのビルくらい。

 

正式名称は「高嶋(たかしま)」
名前の通り、島の中央に円月形の穴が開いていることから「円月島」と呼ばれています。

海上にドンとそびえ立つ自然が作り出した芸術作品。

 

海に囲まれている為、間近で見るのは難しく海岸沿いから眺めます。

 

日中の海上にそびえ立つ円月島も良いですが、やはり夕日100選にも選ばれているように夕日とのマッチングは幻想的になり絶景ですね。

 

 

 

【円月島のシーズン】

円月島のぽっかりと空いた穴に夕日が入り込む写真を撮ることが有名です。

 

ただし季節によって夕日の落ちる位置が変わります。
そのため円月島の中央の穴に入るかどうかはその時期によります。

 

ではその時期はいつなのか?

それは春と秋の2シーズンだけになります。

 

とは言え、その時期に行かないと行く価値がないのか?と言われるとそうではありません。シーズン外でも単純に夕日・夕焼けはすごく綺麗です。

 

春と秋は円月島周辺には穴に入り込む画が見たいがために人が増えます。

 

近くに「白良浜」という有名な海水浴場があり、夏も白浜全体が海水浴シーズンとなっているため、人でごった返しています。

 

落ち着いて見たいのであれば春と秋の穴に入るシーズンが落ち着いた頃に行くとゆっくりと見ることができます。
ただ冬だと白浜は風が強く外に出ると凍えるような日が多いので、4月から6月(ゴールデンウィークを除く)が個人的にはおすすめです。

 

この時期だと気候も穏やかで、尚且つ人もそんなにいない、まるで時間の流れが止まっているような感覚を味わうことができます。

 

 

 

ぼーっと円月島を眺めて、日頃のストレスからも解放され、時間を贅沢に使うのも良いですね。

 

 

 

【夕日100選】

 

和歌山の朝日・夕日100選とは、和歌山県観光連盟が県内の夕日と朝日を100か所選定したものになっています。

 

和歌山は西側に面している地域が多いため、朝日よりも夕日スポットが多い傾向です。

 

朝日と夕日が同じスポットで見られる場所は県内では野上町・金屋町・清水町の「生石高原」、粉河町の「ハイランドパーク粉河」、龍神村の「護摩壇山」、串本町の「潮岬」の4ヵ所のみが選ばれています。

 

白浜はと言うと「円月島」並びに「白良浜」、「千畳敷」、「三段壁」等が選ばれており、どれも甲乙つけがたいですね。

 

これはもうMuにロングステイして一日一ヵ所ずつ見るしかないですね( ;

 

 

 

【円月島までのアクセス】

 

所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町臨海

 

≫車

南紀田辺ICから約20分

南紀白浜ICから約15分

 

 

≫電車

JR南紀白浜下車、臨海経由の路線バス乗車16分、「臨海」にて下車

 

 

≫高速バス

白浜バスセンター下車、臨海経由の路線バス乗車2分、「臨海」にて下車

 

 

≫飛行機

南紀白浜空港着、臨海経由の路線バス乗車17分、「臨海」にて下車

 

 

 

臨海経由の路線バスは本数がかなり限られていますのでご注意してください。
臨海バスの最終は17時半ごろで、とても早いため特に夕日を見に行かれる際は注意が必要です。
見に行けたはいいが帰りのバスがないなんてことも・・・。

 

歩くのは苦じゃないという方は夕暮れ時の海岸沿いを歩いて帰って来られるのもいいかもしれません。
円月島から歩いて30分くらいのところに銀砂通りという飲食店が連なっている通りがあります。

 

円月島見終わった後にそちらで夕食を食べるのはいかがでしょうか?
歩いたほど良い疲れと白浜ならではの新鮮な魚介類を肴に晩酌・・・最高ですね!

 

あとは宿に帰って温泉に入って・・・極楽ですね!
ちなみに銀座通りからMuまでは歩いて10分くらいです(;

 

 

 

【まとめ】

 

南紀白浜を代表する景勝地である円月島。
夕暮れ時は幻想的な映える写真が撮れることは間違いなし!!

 

公共交通機関でのアクセスは少し悪いが、逆に歩くというのも非日常的になりおススメです!
車で白浜に来られている方も、散歩がてら歩いてみるのもまたいいですね。

 

歩くことにより新たな発見があり、南紀白浜の見たことのない一面が見られるかもしれません。
それもまた旅の醍醐味ではないでしょうか。

 

南紀白浜に来られた際はぜひ円月島に立ち寄ってみてください。
土産話をここゲストリビングMu南紀白浜にてお待ちしております。

 

長々と最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。